
では、14106Z/9ハロゲンランプについて話しましょう。
高強度の熱処理を行う場合、熱が必要であり、しかもすぐに必要となります。まさにそのために、私たちは14106Z/9を開発しました。これは、短波長の赤外線を効率的に放出するためのヒーターです。
熱の仕組み
実際の動作原理はこうです。タングステンフィラメントの温度を適切に調整することで、望みの短波長の赤外線が放出されます。
そして、秘密は「ハロゲンサイクル」にあります。これにより、タングステンがクォーツ製の容器の内部を汚染するのを防ぎます。そのおかげで、チューブの内部が清潔な状態を保ち、熱も長時間安定して維持されます。
非常に強力なため、反応速度もほぼ瞬時です。重い要素がゆっくりと温まるのを待つ必要はなく、すぐに加熱を開始できます。
ただし、注意点もあります。このほどのエネルギーは、反射板に負担をかけます。もし反射板が汚れていたり傷があったりすると、熱が無駄になってしまいます。反射板を常に清潔に保ってください。
設置方法
封筒部分には高純度のクォーツを使用しました。というのも、内部の温度が非常に高いからです。
設置に関しては、シンプルにしています。標準的な工業用コネクタを使用しているため、オーブン全体を再配線する必要はありません。PETボトルの成形やプラスチックの溶接に使用するのに適しています。
使用場所
主にPETボトルの成形機やプラスチック溶接ラインで使われています。短波長の赤外線が迅速にプラスチックに浸透し、数秒で材料を柔らかくして成形が可能になります。
ただ一点だけ注意が必要です。このランプは非常に高温になります。冷却ファンがしっかり機能しているか確認してください。空気の流れが悪くてランプの端が過熱すると、シールが壊れてランプが早く寿命を迎えてしまいます。また、端子も清潔でしっかり固定されていることが大切です。アーク放電を起こさないようにしましょう。